今週月曜日(11日)にお送りした
「土佐モノがたり」(こうちeye)

今回は
旬の短い秋の味覚「マコモタケ」をご紹介しました!!

マコモタケ？？？

○○タケと聞くと
キノコの仲間なのかなと思いますが、違うんです！

イネ科の多年草「マコモ」の茎が
大きく膨らんだものが「マコモタケ」なんです。


イネ科ということもあり、大きい!!

私の身長が175センチ
最盛期には2メートル近くまで伸びるそうです



5月頃に植えて
9月中旬から10月いっぱい収穫されます。

鎌で1本1本手刈り・・・
収穫のお手伝いをさせていただきましたが
残暑の中の収穫作業...なかなか大変でした。

そして、このマコモタケ
生でも食べられるんです!!!



匂いは、タケノコ

　　　　　かじってみると・・・


　　　　　　　　甘い♪


噛んでいくと
ほのかにトウモロコシの香りがしてきます。


生でも美味しいマコモタケ
中華との相性が抜群なんです!!


高知市の「華珍園 別館」では
マコモタケを使った料理(3品)を提供しています。


焼いても・揚げても・煮ても・蒸してもOK
色んな食材との相性もよく絶品でした♪

以前は、県内各地で栽培されていたマコモタケ
高齢化などの問題で生産者が減少し
現在は、室戸市佐喜浜町で栽培されています。

食感と味が魅力のマコモタケ
室戸市の新たな特産品に仲間入りするよう
応援したい土佐モノでした。