2024.03.10 日
土佐路に刻まれた足跡
去年3年ぶりに開催され
今年で10回目を迎えた高知龍馬マラソン
今年は8395人がスタートラインに立ちました。
今年の箱根駅伝を大会新記録で総合優勝した
青山学院大学陸上競技部の選手たちが今年も出場!
「青学旋風を見たい!」
去年以上に、その熱気に包まれていました。
今年も1号車から先頭集団の実況を担当しました!
午前9時。記念すべき10回目の号砲!
スタート直後、青学の選手が1人飛び出します。
想定していた展開と違う・・・
一瞬焦りましたが、これがレース。
その後、7人の先頭集団が形成されレースが進んでいく。
2014年のチャンピオン山﨑竹丸選手や
2019年に大学生で大会を制した棚橋建太選手といった
歴代王者も先頭集団の中にいました。
10年ぶり2度目の優勝を狙った山﨑竹丸選手
5年ぶり2度目の優勝を狙った棚橋建太選手
山﨑選手と棚橋選手には
大会前に大会にかける想いなどを伺っていました。
例年以上に高速ペースでレースが進み
少しずつふるい落としがありました。
午前10時のテレビ中継が始まった頃には
先頭集団は4人に絞られていました。
青学の白石光星選手と山﨑選手と棚橋選手、
そして、東京から初参加で
持ちタイム最速の行場竹彦選手でした。
このまま膠着状態が続くのか?!
1号車から見える景色は、とにかくワクワクしました!!
仁淀川河口大橋に差し掛かる頃には
山﨑選手と行場選手の一騎打ちとなりました。
この2人は、ランナー仲間でありライバル
これまでに6度直接対決をして、行場さんが全て先着。
2人が並んで走って会話しているような雰囲気で
折り返し、復路に入っていきレースも終盤戦へ!
この後の展開をこの時点では想像できませんでした...
なんと!
先頭集団とは2分30秒後方の
8位集団を走っていた青学の塩出翔太選手が
目の覚めるようなスピードで先頭の2人を猛追!!!
先頭にも動きが!
38km手前で行場選手がギアを上げ、前に出ます!
38.5km時点で3人が直線上に並び
3番手の塩出選手の姿が少しずつ大きくなっていく。
塩出選手は、
今年の箱根駅伝8区で区間賞
まさに箱根を彷彿とさせる走り!!
40km手前で山﨑選手を抜き去ります!
行場選手が逃げ切るのか?!
塩出選手が一気に逆転するのか?!
もう一度言います。ワクワクしました!!!
35秒、25秒、14秒、7秒と
春野陸上競技場が近づくにつれ
行場選手と塩出選手のタイム差が縮まっていく
ストップウォッチを握る手にも力が入りました...
そして・・・
41km過ぎ、塩出選手、逆転!!!
フレッシュグリーン・青山学院大学が
土佐路でも「負けてたまるか大作戦」成功!
塩出選手が2時間19分20秒で初優勝!
青学の走りを実況できた上に
優勝インタビューまで出来て幸せでした。
男女の優勝が決まった後もテレビ中継は続きました。
Part2とPart3では
応援ゲストの土佐礼子さんと有吉都アナと
最後まで頑張るランナーの想いや
沿道・ボランティアの様子をお伝えしました。
サブ3などそれぞれの目標への挑戦
新設されたペアリレーで感じた親子の絆など
良すぎるほどの天候の中、1人1人のランナーが輝き
笑顔がRUNまんの10回大会となりました。
大会のダイジェストを
高知放送の公式YouTubeで公開しています。
➡ 高知龍馬マラソン総集編
最後に素敵な1枚
2位の行場竹彦選手と3位の山﨑竹丸選手
「塩出くんに抜かれた2人です」と
笑顔で話してくださった行場選手。
この2人の激走があったからこそ
終盤まで誰が優勝するか分からない
ハラハラドキドキのレースになったと思います。
来年は、この2人を含め
多くの社会人ランナーによる
「青学に負けてたまるか大作戦」
そんな大会を今から楽しみにしています。
今年で10回目を迎えた高知龍馬マラソン
今年は8395人がスタートラインに立ちました。
今年の箱根駅伝を大会新記録で総合優勝した
青山学院大学陸上競技部の選手たちが今年も出場!
「青学旋風を見たい!」
去年以上に、その熱気に包まれていました。
今年も1号車から先頭集団の実況を担当しました!
午前9時。記念すべき10回目の号砲!
スタート直後、青学の選手が1人飛び出します。
想定していた展開と違う・・・
一瞬焦りましたが、これがレース。
その後、7人の先頭集団が形成されレースが進んでいく。
2014年のチャンピオン山﨑竹丸選手や
2019年に大学生で大会を制した棚橋建太選手といった
歴代王者も先頭集団の中にいました。
10年ぶり2度目の優勝を狙った山﨑竹丸選手
5年ぶり2度目の優勝を狙った棚橋建太選手
山﨑選手と棚橋選手には
大会前に大会にかける想いなどを伺っていました。
例年以上に高速ペースでレースが進み
少しずつふるい落としがありました。
午前10時のテレビ中継が始まった頃には
先頭集団は4人に絞られていました。
青学の白石光星選手と山﨑選手と棚橋選手、
そして、東京から初参加で
持ちタイム最速の行場竹彦選手でした。
このまま膠着状態が続くのか?!
1号車から見える景色は、とにかくワクワクしました!!
仁淀川河口大橋に差し掛かる頃には
山﨑選手と行場選手の一騎打ちとなりました。
この2人は、ランナー仲間でありライバル
これまでに6度直接対決をして、行場さんが全て先着。
2人が並んで走って会話しているような雰囲気で
折り返し、復路に入っていきレースも終盤戦へ!
この後の展開をこの時点では想像できませんでした...
なんと!
先頭集団とは2分30秒後方の
8位集団を走っていた青学の塩出翔太選手が
目の覚めるようなスピードで先頭の2人を猛追!!!
先頭にも動きが!
38km手前で行場選手がギアを上げ、前に出ます!
38.5km時点で3人が直線上に並び
3番手の塩出選手の姿が少しずつ大きくなっていく。
塩出選手は、
今年の箱根駅伝8区で区間賞
まさに箱根を彷彿とさせる走り!!
40km手前で山﨑選手を抜き去ります!
行場選手が逃げ切るのか?!
塩出選手が一気に逆転するのか?!
もう一度言います。ワクワクしました!!!
35秒、25秒、14秒、7秒と
春野陸上競技場が近づくにつれ
行場選手と塩出選手のタイム差が縮まっていく
ストップウォッチを握る手にも力が入りました...
そして・・・
41km過ぎ、塩出選手、逆転!!!
フレッシュグリーン・青山学院大学が
土佐路でも「負けてたまるか大作戦」成功!
塩出選手が2時間19分20秒で初優勝!
青学の走りを実況できた上に
優勝インタビューまで出来て幸せでした。
男女の優勝が決まった後もテレビ中継は続きました。
Part2とPart3では
応援ゲストの土佐礼子さんと有吉都アナと
最後まで頑張るランナーの想いや
沿道・ボランティアの様子をお伝えしました。
サブ3などそれぞれの目標への挑戦
新設されたペアリレーで感じた親子の絆など
良すぎるほどの天候の中、1人1人のランナーが輝き
笑顔がRUNまんの10回大会となりました。
大会のダイジェストを
高知放送の公式YouTubeで公開しています。
➡ 高知龍馬マラソン総集編
最後に素敵な1枚
2位の行場竹彦選手と3位の山﨑竹丸選手
「塩出くんに抜かれた2人です」と
笑顔で話してくださった行場選手。
この2人の激走があったからこそ
終盤まで誰が優勝するか分からない
ハラハラドキドキのレースになったと思います。
来年は、この2人を含め
多くの社会人ランナーによる
「青学に負けてたまるか大作戦」
そんな大会を今から楽しみにしています。