番組審議会
第689回番組審議会
開催日
令和2年7月15日 午後3時
開催場所
高知新聞放送会館 51号室
委員の氏名
委員総数 7名
出席委員 5名
出席委員の氏名
副委員長 清原 泰治
委 員 森沢 孝道
亥角 理絵
布 多恵
天野 弘幹
欠 席
委員長 海老塚和秀
委 員 渡部 淳
社側出席
代表取締役社長 佐竹 慶生
専務取締役 有澤 雅章
常務取締役 高木 寿隆
常務取締役 山岡 禎
取締役 山崎 由幸
編成業務局長 越智 義久
報道制作局長 竹島 章記
<事務局>
番組審議会事務局 村井 良江
議題
*高知放送制作テレビ番組
「こうちeyeスペシャル
新型コロナ 最前線からのメッセージ」
放送日時 6月28日(日)16:30~17:30
議事の概要
◇番組への意見・感想等
*番組の冒頭で元感染者の方が顔を出してインタビューに答えていたのが衝撃的。元患者でないと知り得ない情報や、医療現場の逼迫した状況などテレビでないと聞けない生の声が聞けてリアルさが伝わってきた。働く母の立場からすると、休校中、共働きの多い高知の家庭はどうやって乗り越えたかも知りたかった。コロナ禍で今後高知がどう動いて行くのかも、是非取り上げて欲しい。
*番組全体が時系列に沿って構成されていて、それぞれの分野現場がどう過ごしてきたのか、どう乗り越えて来たのかが分かり易くまとめられていた。コロナをきっかけに、ピンチをチャンスに変えた事例など、視聴者の参考になる例があればなお良かった。自分の暮らしぶりを問われているような余韻の残る番組だった。
*番組のテーマがタイムリーで、いつもニュースで見ていても改めて見ると現状がより理解できる。元感染者が匿名でインタビューを受けていたが、欧米では実名報道は常識。課題を我が事として受け止める為にも実名報道を要望する。今回は序章。これからも問題を掘り下げて取材を続け、問題を提起して欲しい。
*問題の焦点が合っていて見応えのある番組。一度振り返ってまとめるには良い時期。最前線の人々や、現場のリアルな言葉や映像がふんだんに情感豊かに伝えられ、自分が気付かなかった事への想像がかきたてられた。コロナウイルスの何を今伝えなければいけないかを考えさせてくれる番組だった。
*一旦感染が収まった雰囲気にある今の高知に、気を引き締める意味でも必要な番組だった。全体の構成がうまく、見ていて飽きない。データと映像を上手に組み合わせ分かり易かった。高知県の懸命な取り組みがわかり、もし次が来ても乗り越えられる勇気をくれた番組。将来を担う子供達の為にも、今後もいろいろな視点から取材を続けて欲しい。
*(レポート)コロナ感染を廻る様々な場面を取り上げ、現状と課題をバランスよく伝えた番組。特に感染者2名の肉声は大きな意味を持つ。次は課題・問題を洗い出し、後世の参考になるべき情報を巾広く取材しておいてもらいたい。
次回番組審議会予定
9月番組審議会
日時:令和2年9月16日(水)15:00~
場所:高知放送本社 51号室 (予定)
議題:「よさこいのチカラ ~今こそ前へ!明日へのチャレンジ~」
8月9日(日)午後3時~5時放送
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