番組審議会

第720回番組審議会

開催日

5月24日(水)

開催場所

高知放送本社 てらすホール

委員の氏名

委員総数  7名
出席委員  5名 
 出席委員の氏名  委員長   清原 泰治
          委  員  布  多恵
                亥角 理絵
                天野 弘幹
                島田 希保
               
               
社側出席
 代表取締役会長:佐竹 慶生
 代表取締役社長:山﨑 由幸
 常務取締役:高木 寿隆
 取締役:越智 義久
 役員待遇:金子   勝
   報道制作局長:植村 浩史
 
<事務局>
 番組審議会事務局長    北村 詔夫
 番組審議会事務局     中澤 梨乃

議題

*高知放送テレビ制作 5月13日(土)午後4時~4時55分
『476グラムの女の子~あおり、一年生になりました~』

議事の概要

・親としての成長みたいなところも描かれてちゃんと放送されていたのも非常に印象的。自然な表情などは撮影の方々の地道な交流の賜物。ハートフルな内容であったかい番組だった。
・入学おめでとう、よかったねと思うと同時にやはり周りの方たちの協力っていうのはどんな時も必要でサポートしてくれている人々の存在がいかにありがたいかっていうのを感じられた一時間だった。
・下手すると重くなり過ぎる両親、特に母親の〝産む葛藤〟をさらっと紹介した作りが良かった。超低出生体重児という特別な事例であるけれど、親を経験した自分達も色々と思い出させてもらった。
・一つ一つの困難や苦難を明るくこうポジティブに家族で乗り越えていく、そして更なる絆が生まれて、子どもたちがまた心優しい人間に育っていく。両親の心の温かさ、人間味、懐の深さ、人間的に学ぶべきところが多かった番組だった。
・家族がお互いを思いやって支え合っているというのがこの番組の素晴らしいところ。撮影スタッフも介入せず、家族の良さを映像で伝える構成、編集の仕方がとても良かった。
・一年、一年が勝負の記録映像にとってコロナ禍の長いブランクは痛手だったと思うが、それを感じさせないような良質の番組。今春の卒園、入学シーンは秀逸。ただ前半の過去の映像が長すぎると感じた。
・命、家族、地域等、様々なモチーフが絡み合った内容でありながら、散漫にならず、感動的番組であった。

次回番組審議会予定

※ 6月番組審議会

日 時:令和5年6月21日(水) 15:00~
場 所:高知放送本社 てらすホール
議 題:高知放送制作テレビ特別番組
    『四万十川と生きる~最後の専業川漁師~』