番組審議会

第717回番組審議会

開催日

2月15日(水)

開催場所

高知放送本社 てらすホール

委員の氏名

委員総数  7名
出席委員  6名
 出席委員の氏名  委員長   清原 泰治
          副委員長  渡部 淳
         委 員   森沢 孝道
               布  多恵
               亥角 理絵
               島田 希保

社側出席
 代表取締役会長      佐竹 慶生
 代表取締役社長      山﨑 由幸
 常務取締役        高木 寿隆
 取締役          越智 義久
 役員待遇         金子 勝
 報道制作局長       植村 浩史

<事務局>
 番組審議会事務局長    伊東 宏隆
 番組審議会事務局     村井 良江

議題

*高知放送制作テレビ番組
 『こうちeye1部 2部』  

議事の概要

*1部のカレンダー企画には心を打たれた。土佐女子の生徒さんと高橋アナの息も良く合っており、大筆にカメラを取り付けての映像も迫力があった。ローカル局ならではの企画。1部と2部の雰囲気が似ており、少しつまらなさを感じる。

*1部の冒頭で身近な話題をアナウンサーの言葉で伝えているのが良い。1部のカレンダー企画で、選ばれなかった方にも賞賛の声を忘れなかったのは見ていて気持ちが良かった。1部2部を通してあっと言う間だった。

*番組のスタートはテンポ良く明るい。ただ、コロナ禍を抜けようとしているこの時期に、何度も数字を繰り返す必要があるのだろうか。2部のぶどう園の特集は、長く昔から取材を続けているからこその仕上がり。地元のネタをしっかり取材している高知放送ならではの特集だった。

*1部のカレンダー企画は、コンセプトが全く説明されず戸惑う所が多かった。番組を盛り上げる為とは言え、腑に落ちない点が多い。2部のぶどう園のレポートは素晴らしかった。植えている木の8割が駄目になったにも関わらず、67歳から前を向く。再生の物語は今の時代に求められているものだと思う。

*1部2部それぞれ雰囲気が違っていて、それぞれが適当なボリュームで両方見て飽きない構成。1部のカレンダー企画は視聴者が一緒に盛り上がる為にはコンセプトや仕組みの説明が必要。2部のぶどう園の経営者は、広がりのある背景を持つ方なので、深掘りをして次の番組に繋げて欲しい。


*2部のぶどう園の特集は60歳以上にとってはとても励まされる内容だった。キャスター2人のコメントが取材対象者に寄り添っているように感じられ、そこが他局との差になっているのだと思う。安心して見られる番組。
 

次回番組審議会予定

※ 3月番組審議会

日 時:令和5年3月15日(水) 15:00~
場 所:高知放送本社 てらすホール
議 題:高知放送ラジオ制作
    『『翔べ若き友よ!~ベレー帽の音楽家が残したメッセージ~』』
     放送日時 2月25日(土)
          午後6時~7時