番組審議会
第691回番組審議会
開催日
令和2年10月21日 午後3時
開催場所
高知放送本社 役員会議室
委員の氏名
委員総数 7名
出席委員 6名
出席委員の氏名
委員長 海老塚和秀
副委員長 清原 泰治
委員 森沢 孝道
渡部 淳
布 多恵
天野 弘幹
欠席委員 亥角 理絵
社側出席
代表取締役社長 佐竹 慶生
専務取締役 有澤 雅章
常務取締役 高木 寿隆
常務取締役 山岡 禎
取締役 山崎 由幸
編成業務局長 越智 義久
報道制作局長 竹島 章記
<事務局>
番組審議会事務局 村井 良江
議題
*高知放送制作テレビ番組
「日本のチカラ 土佐の幸を一堂に
~とさのさとの夢~」
放送日時 10月18日(日)5:45~6:15
議事の概要
*「とさのさと」と言う巨大組織を30分でどう紹介するか興味津々で見た。分かったのは半分くらいだが全体像を見返すには役立つ番組だった。朝の4時半から来て並び、良い場所を確保し値を自分で付けるという、消費者には知り得ないような開店前の顔が見られたのは有意義だった。「とさのさと」と他の市場、量販店とのせめぎ合いなどもう少し深掘りして欲しい課題も残った。
*登場人物が番組の主人公になるにはインパクトが弱かった。番組の柱が人か野菜かよく分らなかった。産直市は課題の多いテーマなので、良いことばかりではなく影の部分も取材して報道素材として取り上げて頂きたい。
*大変いい場面も沢山あったが、番組の狙い、芯の部分がよく分らなかった。全体を総括すると、JAが提供した番組に近いと受け止めてしまった。素材としては大変良い物が映っていて興味深い対象なので、もう少し違う視点を持った切り取り方が可能だったのではないかと感じた。
*美味しそうなナレーションで、番組はこの声に随分助けられていた。副店長にスポットを当てて番組を作っていて、彼女の考え方、動きが「とさのさと」そのものなんだと理解できた。ただ、彼女が野菜担当なので、取材した素材が野菜に偏っていたのは残念。来店客数の多さを誇る高知の直販所なので、もっと深掘りして取材すれば良い番組になると思う。
*「日本のチカラ」は農業や炭焼き、漁業など沢山の情報が入った番組なので是非時間帯を見やすい時間にして欲しい。番組のポイントがよく分らなかったので数回繰り返し見た。出演者の頑張りを芯に制作しているのか、JAの宣伝なのか番組の骨が見えなかった。近隣の量販店とのせめぎあい等も知りたかった。
*「全国でも最大級」とあったが、具体的な数字をあげてくれたらこの組織の巨大さがもっと分かったのではないか。高知は農業王国、そういった意味からも売る側だけでなく、生産者側からの目線の部分ももっと深掘りして欲しかった。同じ商売をする者の目から見て、学ぶ点も多々あった番組だった。
*「とさのさと」が巨大な組織過ぎて、30分の番組内で知りたいことが次々出てきた。番組の最初に「とさのさと」のシステムや仕組みを紹介してくれたらもっと分かり易かったかも。今回の主人公は大きな組織の一員。もう1人2人くらい取り上げたら、番組に広がりができたのでは。また切り口を変えて他の番組でもこの巨大組織を取り上げて欲しい。
次回番組審議会予定
次回番組審議会予定
日時:令和2年11月18日(水) 15:00~
場所:高知放送本社 役員会議室
議題:「土佐絵馬物語」放送とホームページの連動
11月5日(木)午後2時10分~20分放送
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