番組審議会

第733回番組審議会

開催日

7月19日(金)

開催場所

高知放送本社 8階第一会議室

委員の氏名

委員総数  7名
出席委員  7名 
出席委員の氏名 
委員長     
 遠山 仁
副委員長 
 渡部   淳
委員    
 亥角   理恵
 島田 希保
 高西 成介
 秋澤 志名
 竹村 朋子
                             
社側出席
 代表取締役社長     山﨑 由幸
 常務取締役       越智 義久
 取締役         金子   勝
 取締役         高島 良一(リモート)
   執行役員報道制作局長  植村 浩史

<事務局> 
 番組審議会事務局長   伊東  宏隆
 番組審議会事務局    河野  喜世

議題

テレビ番組
 「こうちeye2部」
放送日 2024年7月4日(木) 18:15-18:55

議事の概要

・アナウンサーの声と速度が聞きやすかった。纐纈アナウンサーは、ラジオのサブホリで見せるキャピキャピした要素と明るくはつらつした一面とは違って、ニュースでは切り替えができていて、信頼性があり、安定したMCができていて、頼りがいが出てきたと感じた。河内アナウンサーも安定の喋りとフォローの仕方で安心して見ることができた。
・ひまわり畑のニュースで、40アールという広さに20キロのヒマワリの種という数字の表示が出たが、それが両方ともピンと来なかった。具体的にどのぐらいの広さなのか、20キロのヒマワリの種は、それが何本になるのかというのもちょっと想像がつかなかったので、単位的なものを分かりやすくすると、もっと見やすかったと思う。
・ニュースが全体的にバランスよく構成されていると感じた。高知らしいニュースがいくつかあり、全体として見たときに、シリーズ人口減少という切実な内容があったにも関わらず、ちょっとほっとしたという感じでまとまっていて、構成の重要さに気づかされたが、天気のニュースは少し多く感じた。
・アシカの赤ちゃんのニュースは、新聞にはできない映像の力があって、とても良かった。赤ちゃんが落ちそうになると、お母さんが助けに行こうとするところで、「こうしたことを繰り返しながら赤ちゃんが泳ぎを覚えていくんです」とMCの方が言っていた。子供と見ていても、お母さんってそうなんだ、この赤ちゃんはすごいなって話せる題材にもなるので、いいなと思った。
・シリーズ人口減少については、高知病院の附属看護学校が閉校することについて、学生確保ができないとか、看護を志す若者が減っているというナレーションがあったが、ミスリードではないかなと感じた。この10年、新しく看護学校が次から次へ出来ていて、三年制の養成過程も増えている。高知病院の附属看護学校の閉校は、単に学生確保ができない以外に何か理由があるのか、それとも、もうここで役割を終えたということで辞められたのか、同じような教育業界にいる者にとっては気になるところだ。
・人口減少シリーズについては、1つ1つの問題はよく分かるが、人口減少の問題と医療の現場問題というのがどう関わっているのかが、今一歩明瞭じゃないような気がした。最終的にもう少し深掘りして、特番などで全体をまとめた番組を作って欲しい。

次回番組審議会予定

※ 9月番組審議会
日  時:令和6年9月20日(金)15:00~ 
場  所:高知放送本社8Fてらすホール
議  題:高知放テレビ番組
    「楽しい!美味しい!何か変?人が集まる無人駅」
     令和6年8月17日(土)15:00-15:55