番組審議会

第703回番組審議会

開催日

令和3年11月17日(水)

開催場所

高知放送本社 役員会議室

委員の氏名

委員総数  7名
出席委員  7名
 出席委員の氏名 委員長  海老塚和秀
         副委員長 清原 泰治
         委  員 森沢 孝道
              渡部  淳
              布  多恵
              亥角 理絵
              天野 弘幹

社側出席
 代表取締役社長      佐竹 慶生
 常務取締役        高木 寿隆
 取締役          山崎 由幸
 役員待遇         越智 義久
 ラジオ制作部長      苅田 将彦

<事務局>
 番組審議会事務局長    曽我部 靖
 番組審議会事務局     村井 良江

議題

*高知放送ラジオ制作
「高校生の放課後らじお部!!」
 放送日時 10月29日(金)・11月5日(金)
 午後5時15分~30分

議事の概要


*高校で学ぶ内容も出てくる言葉も私たちの時代にはなかったものばかり。スマホ世代の高校生が何を考えているのかとても興味深い。社会的な視点も入れて掘り下げていけば番組の「売り」ができるのではないか。

文科系部活の発表の場ができてとても良かった。放送時間は15分で丁度良い。また複数の学校が集まって話しても面白いのではないか。あまり型にはまらず内容を洗練させていくと長持ちしてファンが増えていく番組だと思う。

初々しくて可愛らしい番組。彼女たちの使う言葉は視覚からくるもの。誰に伝えているのかをプロの目でアドバイスして、後は高校生に任せ若さをはじけさせて欲しい。彼らが向き合っている問題を彼らの言葉で話してもらうといい番組ができるのではないか。

10代という多感な時期に放送業のリアルな職業体験ができてうらやましく感じる。地元企業としての貢献度も高い。この番組を作った高校生に是非将来高知放送で働いて欲しい。ただ、学校紹介だけで終わっていたのは残念。他校の番組も参考にして試行錯誤する事を期待する。

何より高校生が楽しんで喋っているのに好感が持てた。回を重ねてきたらテーマを決めて喋るだけでなく、学内学外に飛び出して取材してみると番組の枠が広がると思う。学校同士で意見交換を行えば今の高校生が何を考えているかが放送部を介してわかるのではないか。

車を運転しながら聞くには、残念ながら言葉が聞き取りにくかった。若い人がラジオの世界に出てきていろいろな暴れ方をして行くというのはとてもいい発想で、この番組の制作意図は面白いと思う。

若い世代にラジオを聴いてもらう、radikoを通じて若いリスナーを広げていきたいという狙いの他に、もう一つ世代間の風通しを良くする番組に育って欲しいとも思う。高知放送にとっては冒険だろうが、どんどんこのような冒険を続けて頂きたい。

次回番組審議会予定

※ 12月番組審議会

日 時:令和3年12月15日(水) 15:00~
場 所:高知放送本社 役員会議室
議 題:高知放送テレビ制作
    「日本のチカラ
    放送日時 12月12日(日)
    午前5時45分~6時15分