番組審議会

第699回番組審議会

開催日

令和3年6月16日(水)

開催場所

高知放送本社 役員会議室

委員の氏名

委員総数 7名
出席委員 7名
 出席委員の氏名  委員長  海老塚和秀
          副委員長 清原 泰治
          委  員 森沢 孝道
               渡部  淳
               布  多恵
               亥角 理絵
               天野 弘幹

社側出席
 代表取締役社長       佐竹 慶生
 専務取締役         有澤 雅章
 常務取締役         高木 寿隆
 常務取締役         山岡 禎
 取締役           山崎 由幸
 編成業務局長        越智 義久

<事務局>
 番組審議会事務局      村井 良江

議題

*高知放送テレビ制作
「職業 サラリーマン漁師 ~新しい漁業のカタチ~」
放送日時:5月29日(土)午後4時~4時55分

議事の概要

*これまで2回サラリーマン漁師の番組を見たが、今回の番組で疑問に思っていた事が少し理解できた。一方、サラリーマンというなら給与や定年、雇用形態についても知りたかった。

*全体的にキーワードが多すぎて、一つ一つの説明が若干不足気味。全体として何が狙いで結論付けたいのかが弱い感がある。もう少し落とし所というか、主題、狙いが明確に欲しかった。

*わかりやすい説明をしようとしている所に好感を持った。制作者は視聴者の理解度を意識して番組制作をしていたと思う。サラリーマン漁師の仕組みがもっと説明されていれば、漁業関係者も参考にできたのではないか。

*もっと室戸の美しい自然美を映像に盛り込んで欲しかった。また、「サラリーマン漁師」のような個性的なキャッチコピーは、何かをPRする上でとても大切。漁業に関係のない人でも見やすい番組だったと思う。

*新しい漁業のカタチがどこへ向かおうとしているのか、また地元の若者の眼差しも知りたかった。今後の課題としてこの番組を作ったのか、一つの成功例として皆さんに知って欲しかったのか、どちらなのか疑問に残った。

*元気の出る番組だった。「サラリーマン漁師」という言葉がポイント。地域のPRをする上で、デザイナーらが影響を与えて行く事も多いそうだ。結果だけでなく、PRしていく過程も取材すれば、また違った切り口の番組になったのではないか。

*新人4人だけでなく先に移住したサラリーマン漁師の声や、仕事に対するモチベーションの保ち方など、小さな疑問点をしっかりと探って行く事で室戸・椎名の「サラリーマン漁師」がより伝わったのではないか。

次回番組審議会予定

※ 7月番組審議会

日時:令和3年7月21日(水) 15:00~ 
場所:高知放送本社 役員会議室
議題:高知放送テレビ制作
   「山ちゃんが完全ガイド!!1泊2日女子旅お遍路!!」
   放送日時 6月27日(日)午後4時~4時55分