番組審議会
第696回番組審議会
開催日
令和3年3月17日(水)午後3時
開催場所
高知放送本社 役員会議室
委員の氏名
委員総数 7名
出席委員 6名
出席委員の氏名 委員長 海老塚和秀
委 員 森沢 孝道
渡部 淳
布 多恵
亥角 理絵
天野 弘幹
社側出席
代表取締役社長 佐竹 慶生
常務取締役 高木 寿隆
常務取締役 山岡 禎
取締役 山崎 由幸
編成業務局長 越智 義久
<事務局>
番組審議会事務局 村井 良江
議題
*高知放送テレビ・ラジオ サイマル放送
『コロナ禍を乗り越えるために』
放送日時:2月27日(土)午後3時~4時
議事の概要
*全体的にわかりやすく、この1年の動きを上手くまとめていた。ただ、コロナへの対応の仕方が「県民の頑張り」と単純化し過ぎていたようにも思う。後半で具体的に数字をあげ説明されると納得でき安心感にもつながった。
*ラジオ、テレビ、ネットと3つの同時生放送を楽しみにしていた。ラジオのスタジオから放送という設定が緊張感をもたらした。知事や医師の言葉にはとても安心感があった。また、フリップや数字をふんだんに使っていた点も分かりやすかった。
*番組から知事の強いリーダーシップを感じ、医師は分かりやすい言葉を使って説明しているのが印象的だった。ただ、テレビとラジオの同時生放送だったので、ラジオに関しては説明不足と感じたところもある。
*県内でコロナ感染者が出て1年目の放送というのはとても良いタイミング。出演者が指導的立場にある人ばかりだったので、現場の声、庶民の姿勢をもっと知りたかった。ワクチン接種に受けない人を非難する風潮が生まれないようにマスコミも対処するべき。
*3人のゲストのお話が落ち着いていて、こちらも冷静に見ることができた。発症事例の表を分析していたが、中途半端で腑に落ちなかった。また、その後のコメントが「県民の頑張り」はいかがなものか。スローガン的なものよりも、個別の対応の仕方を明確に示してくれた方が良かった。
*私達が知りたい事を2人のアナウンサーがしっかりと知事と医師に聞いていた。放送を通じて県民の不安を和らげていくことも、地域の放送局の大切な役割だと思う。今後もコロナ後をどう生きていくべきか、番組を通じて県民に伝えっていって欲しい。
*テレビ、ラジオ、ネットと3つの媒体で番組を確認して、それぞれの違い、長所短所を感じた。いずれにせよ、心に響くものを制作していかないと視聴者に指示されない厳しい時代になってくると感じた。
次回番組審議会予定
※ 4月番組審議会
日時:令和3年4月21日(水) 15:00~
場所:高知放送本社 役員会議室
議題:高知放送のテレビ・ラジオ番組への要望等
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